2015年6月16日火曜日

プレールドゥーク元住吉 大ワンルームマンション反対運動の経緯

神奈川県 中原市 西加瀬町内会は株式会社伸和技研の行う

街壊し大ワンルームマンションの建設に反対運動をしています。

まずはその経緯から書きたいと思います。




今回の事業は

建築主である 株式会社伸和技研

設計者 株式会社デザインファクトリー。

当初解体業者とされ施工主未定として工事開始直前に公表された株式会社合田工務店。近隣対策の説明業務者として株式会社ギャバンによって行われている。


【経緯】
  • 2015年1月20日に標識が設置される
  • 1月27日に西加瀬町内会で住民の声を聴く相談会開催。28名+町会3役 計31名で意見を出しあう。
  • 1月29日に合同での解体工事説明会が行われる。町内会の近隣住民が参加し、2時間ほどの説明会、質疑応答や行われました。その際「住民の意見をできる限り反映させる」「次回説明会までに要望をまとめ書面での返答をする」ということで終了する
  • 2月2日 町内会でまとめた要望書、協定書を提出
  • 2月6日 株式会社ギャバンより見解書がFAXされる
  • 2月9日 この返答内容に納得がいかず要望書の回答について説明会を求める4社で相談との回答有
  • 2月13日 説明会の開催をする必要がないとの回答有
  • 2月14日 説明会の開催要望申し入れ書送付
  • 2月17日 区役所に出向き事業者が提出した説明報告書をコピーする

    2月18日 再度、説明会の開催要望申し入れ書送付
  • 2月23日 川崎市への意見書を近隣住民で11通提出。

    2月28日 再、再度、説明会の開催要望申し入れ書送付。合田工務店に工事によって発生する問題について回答を求める
  • 3月6日 11通分の見解書をうけるが、すべてまったくこちらの意見を無視した誠意のない回答でした。各、質問、要望への返答が書かれた文面の最後には 「川崎市建築行為及び、開発行為に関する総合調整条例」の手続きが終了した後も建築確認の申請、新築工事の着工は事業スケジュールに則り進めさせていただきますが、近隣との話し合いは継続していくことをお約束いたします。」と記載されたものの、その後、こちらの解体工事の内容への要望については「全員の意見にすべて対応することは現実的に不可能なため」「説明会という限られた時間内で行うことが困難」「双方で決定した議題でのみ話し合う場を設ける」ということで、その後、再三の申し入れにもかかわらず、すべて「説明済みで応じる必要がない」との誠意のない回答に終始し、施工業者未定の為、業者決定次第説明会を開催するといったまま説明会は開催されなかった。その間、着々と解体工事は、説明もないまま行われ、近隣は騒音、粉じん、地震と間違えるような震動に悩まされる。
  • 5月23日夕方に 説明業者である株式会社ギャバンより一斉に近隣のポストへ粗品と「5月27日平日水曜の18時から説明会を開催する」と一方的なお知らせが入る。住民の同意のない日程での開催で建設的な話し合いが出来ないと判断し町会では日程を再度協議するよう申し入れました。
  • 5月27日事業者である株式会社伸和技研 赤嶺事業責任者に電話したところ、「1月29日の説明会で町内会、近隣住民への説明済みで了解を得ていると認識している。すべて説明済みで今後工事関係での説明はするが建設計画については一切の変更はない行いつもりはない。変更を申し出るのであれば弁護士を立ててください」との驚くべき回答がありました。
  • 5月30日 厳重注意の申し入れを事業者にFAX
以降、解体工事後、説明もないまま基礎工事が行われ、大型トラックの出入り、騒音、粉じん、地震と間違えるような震動、自分たちの家よりも3倍近い高さの重機に生活を脅かされ、排気ガスに迷惑しながら生活する日々を送っています。
これについて随時、川崎市環境対策課へ度々相談なども行ってきましたが
騒音、振動、排気ガスなど「規制や基準がない」とのことで相談することでしか対応が出来ないまま現在も工事が進行しています。



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